ブラームスの「実像」 更新200104 回想録、交遊録、探訪記にみる作曲家の素顔
編者 日本ブラームス協会 発行 (株)音楽之友社 1997年11月10日 第1刷発行 1998年 7月31日 第2刷発行
第1楽章 交響曲初演評 ●交響曲初演評 エドゥアルト・ハンスリック 1.交響曲第1番 ――――――――――――――――――― 10 2.交響曲第2番 ――――――――――――――――――― 13 3.交響曲第3番 ――――――――――――――――――― 16 4.交響曲第4番 ――――――――――――――――――― 20 ●アメリカのプラームス 1.く交響曲第1番〉のアメリカ・デビュー (匿名の音楽評論家による初演評)―――――――――――― 25 2.2人のアメリカ人指揮者、トーマスとダムロシュ ウォルター・タムロシュ――――― 29 かこみ くピアノ三重奏曲 Op.8〉の初演者、トーマス―――――― 32
第2楽章 ブラームスの想い出 ●ブラームスとの日々 人間として、教師として、芸術家としてのヨハネス・ブラームス グスタフ・イェンナー 1.ライプツイヒでの出合い――――――――――――――――― 34 2.ウィーンでの生活―――――――――――――――――――― 40 3.プラームス、作曲を語る――――――――――――――――― 47 ●ピアニスト・プラームス フローレンス・メイの回想 アメリカ・プラームス協会編――――― 57 ●天才ピアニスト イローナのブラームス回想録 イローナ・アイペンシュッツ――――― 62 ●食卓のプラームス 雑賀昭子 ――――――― 72 ●ウィーンの批評家、 マックス・グラーフ、ブラームスと出合う ジョージ・S・ボザース編――― 76 ●プラームスの新発見の手紙 (杉谷昭子氏所蔵) 第1の手紙―――――――――――――――――――――――― 82 第2の手紙―――――――――――――――――――――――― 84
第3楽章 ブラームスと友人たち ●アガーテとシーボルト 坂本政明――――――――― 88 ●「親愛なる友へ」 ゲオルク・デイートリッヒ・オッテン宛ての未公開の書簡集 イングリット・ツィンノウ編―――― 92 ●外科医ビルロートとブラームス 岩崎 隆― 101 ●ブラームスとヘルツオーゲンベルク夫妻 ウォルター・M・フリッシュ ― 109
第4楽章 ブラームス探訪 ●ブラームスの書庫 力一ル・ガイリンガ― 120 ●ブラームスのピアノ ジョージ・S・ポザース/ステイーヴン・ブレデイ― 134 ●ブラームスとレコード ジョージ・S・ポザース― 153 ●「亡き人については善きことのみを語るべし」 グレン・グールドのブラームス演奏 デトレフ・クラウス―― 166 ●音楽のかけ橋 100年前にウィーンで出版された 『日本民謡集』の謎 大宮眞琴 ― 173 ●ドイツ・レクイエムとマイスタージンガー リベラルな進歩主義者プラームスと反動的な保守主義者ワーグナー ウォルター・フリッシュ― 187 ●変貌するプラームス像 その内在的、外在的意味 本田 脩― 195 ●さようなら、親愛なる巨匠、ヨハネス 葬儀翌日の新聞報道より ――――― 212 かこみ ブラームスの百年忌 ―――――――――――――― 221 ●ブラームス地図(1880年頃のヨーロッパ)――――――――― 224 ●海外・日本のプラームス協会、記念館等の住所――――――――― 226 ●あとがき―――――――――――――――――――――――――― 227 ●索引 ――――――――――――――――――――――――――― 228
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